人間×AIは「見取り」から

はじめに

「AIと業務を分担しましょう」「AIに上手く任せましょう」とよく言いますが、この解像度を上げるお話をしたいと思います。
やみくもにAIに仕事を任せると、完成度が下がることがある。「やはり人間独自のクリエイティビティを発揮したい」と人の手にこだわると、実はそれがAIにはできてしまう仕事だったりする。

つまり、限られた時間で人間×AIの効果を最大化するには、どのような手順や考え方が必要かというお話をできればと思います。

いきなり完璧な「任せ方」はできない

アセスメント(見取り)

まず普段の業務を基に、AIに任せるべき内容を感じ取るというフェーズです。

「記事の作成」を例に考えてみたいと思います。

AIを活用しながら、効率的に人の心に届ける記事を、100本書きたい。

でも、どのようにAIと分担すれば良いのか分からない。

はっきりとお伝えしますと、「実務をやっていきながら、自動化できるところを間隔でつかむ」のが有効です。

まだその実務に取り掛かっていない方でしたら、実際にやってみます。

今その実務をされている方でしたら、その作業工程をメタ的に捉えながら、自動化の糸口を探ってみましょう。

「記事の作成」であれば、以下のように考えることができます。

・この内容であれば、自分で書くのが良さそうだ。(例えば実体験に基づく記事など。)

・0→1、つまりどのような記事を書くのかの大本は、自分で考えるのが良さそう。

・AIが書いた記事の最終チェックは自分で行えば良さそうだな。

これを、やりながら感じ取ります。人間の体感を基に判断できると、結構強いです。

図にすると以下のような感じですね。

※AIは何が得意で何が苦手かを、ある程度知っておくことが肝要となります。

ジャッジ

AIに任せたい「このあたり」「なんとなく」といったぼんやりした範囲を、絞りこみましょう。以下のような感じです。

仕組み化

AIが自動化を行う射程が見えてきたら、実際に自動化・仕組み化することに力を注ぎましょう。例えば、記事の執筆であれば以下のような感じです。

・AIと壁打ちしながら、作成予定のテーマを100本つくる

・人間がメインで記述するもの、人間が構想を行いあとはAIに任せるもの、AIがメインで記述するもののように、記事をグルーピングする。

・AIを使って執筆した記事は、人間によるチェックを最低1回行う。

・破棄して人間の手で作り直すもの、再度プロンプトを与えて再度AIが執筆を行うものに分ける。

このように、いかに普段の業務を救い上げ、AIにするかの一例としていただければと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!